インドネシアの少数民族、ハングルを公式文字に採用―中国報道
8月6日20時40分配信 サーチナ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000196-scn-int

 中国新聞社は6日、インドネシアの少数民族が韓国のハングル文字を自民族母語の表記のための公式文字に定め、教科書も作成したと、韓国メディアを引用して伝えた。

 インドネシアのスラウェシ州ブトン島のバウバウ市で、少数民族のチアチア族の母語表記のための文字として採用した。韓国の訓民正音学会が6日に発表した。チアチア族の人口は約6万人。チアチア語にはこれまで、文字がなかった。

 教科書も作成され、チアチア族の一部居住地では7月21日に小学生40人を対象に授業が始まったという。「チアチア語1」とされた教科書は「書く」、「話す」、「読む」の部分に分かれ、週4時間の授業が行われている。

 これまで文字がなかったチアチア語は「消滅の可能性がある」と心配されていた。この問題を知った訓民正音学会の幹部が現地を訪れ、ハングル文字の採用を呼びかけ、2008年7月に協定を結んだ。

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◆解説◆
 「ハングル」の呼称は、「偉大なる文字」などの意味があるの。「ハングル文字」と呼ぶ必要はないが、現在の日本ではこの呼称で呼ばれることが比較的多い。李氏朝鮮第4代国王の世宗が、「訓民正音」の名で公布した(1446年)。

 ハングルは、母音や子音の構成要素を組み合わせる方法で、1音節を1文字で表す。母音文字と子音文字を別々に並べて表記するローマ字などに比べ、コンパクトに音を表わすことができる特徴がある。音節文字であるのは日本語の「かな文字」と同様だが、ハングルは1文字を音の構成要素に分解できるので、初学者にも学びやすい。

 また、朝鮮語(韓国語)には日本語よりも発音の要素が多いため、かな文字では難しいが、ハングルでは表記が可能な音も多い。なお、韓国(北朝鮮)人はハングルの合理さと共に、「世界中のどんな言語の発音でも表記できる」と誇ることがあるが、「どんな発音でも」という部分は明らかに誇張。

 自然発生的に生み出されたのではなく、専門家が入念に検討して作った文字であることも、ハングルの特徴のひとつ。元朝時代にモンゴル語を表記するために作られたパクパ文字(パスパ文字)の形態の一部が酷似していることから、ハングル策定にあたってはパクパ文字を参考にしたとの見方がある。パクパ文字はチベット仏教僧パクパが作った文字で、チベット文字を参考に作られた。(編集担当:如月隼人)



インドネシアにハングルを使う島が誕生
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=118903&servcode=A00&sectcode=A00

「タリマカシ」、ハングルを使うインドネシアの島
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=040000&biid=2009080785378

ハングル普及:世界化には政府次元の支援を(上)
http://www.chosunonline.com/news/20090807000038

ハングル普及:世界化には政府次元の支援を(下)
http://www.chosunonline.com/news/20090807000039

ハングル普及:チアチア族の反応は?
http://www.chosunonline.com/news/20090807000042

ハングル普及:「優越感ではなく相互主義でアプローチ」
海外普及で先頭に立つイ・ホヨン、金周源両教授
http://www.chosunonline.com/news/20090807000041

ハングル世界化への歩み、第2外国語採択増など成果
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000031-yonh-kr


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