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656 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/12/03(金) 00:07:53 ID:AMWj8EPg
 こんばんは
遅くなりました。それでは2回目です。
短時間で書いたものですので、文章的におかしな点があるかもしれません。

 今回は、非常に興味深いフラグが民主党及び応援団・支援団体に立ちそうですので、
予定を少し変更して、鳩山(兄)氏の「人物評」の卦を通じて、これについてネタを投下
します。
※「人物評」としての卦であり、「運勢・状況ではない」点、注意。卦の読み方が
かなり異なることもありますので。


 さて、鳩山(兄)氏の「人物評」としての卦は
地火明夷上爻
です。

 これが運勢・状況について立てられた卦ならば、意味は簡単です。
卦の陰陽は「地の下に離火(=日)」ですので、真夜中を意味します。ですから、
暗黒時代(=明夷)の状況ということになりますね。

 しかし、人物評となると意味はかなり異なることになります。
事情がありまして、この卦の人物評の陰陽の読み方自体は解説できませんが、
人物評としてのこの卦には、儒教・中国史では有名な逸話がありますし、周公がそれに
ついて明言しているところがありますので、この2つを中心に解説します

 まず、有名な逸話とは
文王が殷王朝最後の帝であった帝辛(紂王)の人物を知るために卦を立てたところ、
この卦が出たというものです。
よって、「紂王の卦」とも呼ばれておりますね。

つづく



121 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/11/09(火) 00:11:02 ID:l8nXgsMP
 こんばんは

 今回から投下を予定しているネタですが、内容自体はそれほど難解ではないものの
かなりの長文になる予定ですので(4回程度)、まずは1回目として概要を先に投下して
おきます。
 概要ですので、大した内容ではないことをご了承ください。


 さて、今年の年筮は火水未済3爻であることから、
「夏至までの努力が重要である」
「(努力次第で)今年後半に明るい兆しがあらわれる」
という趣旨のことを投下しました。


1、まず、夏至までの努力の「成果」といいますと、鳩山(兄)氏の首相辞任による
小鳩体制の崩壊でしょう。
 特に、鳩山(兄)氏が国内の混乱と対米関係の瑕疵の責任を取ったように、
「国内外から見える」形で辞任したのが良いです。
(=鳩山(兄)氏の主観や、民主党・応援団の目論見などは関係ない)

 世間一般では、危険性は「小沢>>>>鳩山(兄)」であると認識されておりますが、
陰陽では、危険性は「鳩山(兄)>>>小沢」です。
 陰陽の上では、夏至前に鳩山(兄)氏が「責任を取ったように見える」形で辞任
したことが、わが国の再生に繋がります。
(詳しくは、次回・2回目で)

 なお、鳩山(兄)氏の人物評としての卦は、儒教・中国史で非常に有名な逸話のある卦
です。この辺についても解説予定です。

つづく

359 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/06/09(水) 00:05:45 ID:Tapld3HM
 こんばんは

 鳩山氏が首相を辞任し、菅氏が新首相に就任したので、
以前から用意しておいた新ネタを3回に分けて投下しようと思います
 なお、今回1回目は私自身の時間がとれなかったので、予告編程度の内容になります。
また、文章的にもおかしいところがあるかもしれません。

 まず、鳩山首相辞任直後に米国の対日政策の卦は、風山漸初爻を示しました。
風山漸は「ゆっくりと確実に動く(重要)」という意味です。
 米国は準備を完了し、そろそろ動き出しそうです。ただ、一気呵成に解決を図るという
のではなく、一歩一歩詰め将棋のように、手を打っていく、という感じですね。

※ゆっくりと「確実に」動く、ということは、
時間はかかるが、「安全」「失敗がない」ということです。
 また、裏を返すと、「一気に解決を図ると大失敗する可能性がある」と米国側が認識して
いる、ということを意味します。(←次回解説予定のネタ)


 いずれにしろ、米国は「ゆっくりと動き出します」ので、米国のいくつかの卦を通じて

1、米国の思惑や極東戦略
2、(米国の視点から見えてくる)鳩山首相辞任後、わが国に新たに必要となる
再生への努力の方向性

あたりを中心にネタを投下してみようかと。

※(前回解説した「綜卦」から)米国はわが国のことがよく見えておりますので、
 米国の視点で見ますと、わが国の再生への努力の新たな方向性が浮上します。

つづく

361 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/06/09(水) 00:07:09 ID:Tapld3HM
 さて、わが国の年筮が火水未済3爻であることから、この卦の綜卦にあたる水火既済が
米国の卦として出るであろうと予想しておりましたが、4月末に出ております。

卦は

水火既済3爻

です。
※わが国の卦の綜卦が米国の卦として出るということは、日米の陰陽は連動している、
ということです(←非常に重要)


 この卦を「わが国の立場から」見ますと、結論は簡単です。

 わが国の卦の綜卦(水火既済)が米国の卦であるということは、米国から見れば、
わが国の動きが予測の範囲内で推移している、プラン通り事が進んでいる、
ということです
※前回の解説参照
 また、爻数も同じ3爻ですので、想定された複数の予測のうちでも
「本命」の予測の通りである、といえましょう。

つづく

362 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/06/09(水) 00:09:18 ID:SIp7fz5F
 もちろん、6月初頭の鳩山→管の首相交代劇も米国の想定の範囲です。

 すでに米国では管新政権に対する想定シュミレーションは終了しております。
ただ、閣僚人事が不明確な時点で作成されたものですので、誰がどの閣僚になっても
対応できるように、何通りものプランを用意していました。

 また、プランごとにかなりの差異があり、選択されるプランによっては、グローバルな
影響が大きいものがあったかも?しれません

 としますと、管新政権の閣僚人事は、結果的に「世界を動かす」ものであったと
いえましょう。
 その意味では管新政権の閣僚人事に注目ですね。


 まあ、今回の管新政権の閣僚人事ですと、米国は影響の小さいプランを選択するで
しょう。


 今回はこの程度で終わりです

 次回は米国の卦水火既済3爻を「米国の側から」見て、
米国の思惑や今後のわが国の努力の方向性について解説したいと思います。


 お目汚しいたしました
 それでは消えます。


40 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/03/22(月) 00:04:05 ID:ekpNOH/Q
 こんばんは
お久しぶりです。

 予定を変更しまして、今回は、今年度の年筮の補足解説をしたいと思います。
※補足解説ですので、前回投下した分を前提とした内容となります。
※今回も易経の解説に留め、具体的事象についての解説はいたしません。


 投下するネタは、今年の年筮「火水未済」の特殊性についてです。
具体的には次の2つ

1、火水未済は、易経の最終卦である。

2、火水未済とその裏卦・綜卦との関係について

となります。

 かなり簡略化して解説しますが、それでも陰陽論になじみのない方は多少難解であると、
先にお断りしておきます。

つづく

487 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/01/01(金) 00:16:42 ID:hQhs+PPk
 新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

 折角ですので、今年度の年筮ネタを投下します。
卦が多少難解なため、抽象的でわかりにくいかもしれませんことは
ご了承下さいませ


489 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/01/01(金) 00:19:55 ID:hQhs+PPk
 こんばんは、

 12月22日冬至に今年度の年筮を出しました。
今回は今年度の年筮についての基本的解説をしたいと思います。

※卦の基本的意味にとどめ、派生的な意味の解説はしません。
※具体的事象や昨年度の年筮との関係についても省略します。
※年筮が本格的に有効になるのは「立春」以降です


 さて、今年度の年筮は
火水未済3爻
です。
 なかなか良い卦ですね。特にわが国の現状からしますと。

 なお、火水未済は易経の最終卦であることから、易経の哲学の「総まとめ」的なところ
があり、理解するのは多少難解です。
※「最終卦」といっても、これで終わりという意味ではありません。むしろ逆で、
「世界は未完成であるから終わらない=未済」という意味の卦です。
 このことは、陰陽学(易経)は審判の日のような「末法的な終末観」を絶対に採用し
ないという文王の宣言でもあります。


解説は
ⅰ、火水未済とは真逆の卦である「水火既済」との比較しつつ、卦の方向性
ⅱ、日本の来年の年筮について(特に爻数について)
の順でします。

つづく

490 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/01/01(金) 00:21:57 ID:hQhs+PPk
 まず、易経における卦の評価は
火水未済>>水火既済
です。これを念頭においてください
 次に、二つの卦の現在と未来について解説してみましょう。

1、現在
①水火既済
 水火既済の陰陽は、初爻陽、2爻陰、3爻陽、4爻陰、5爻陽、上爻陰です。
陰陽の爻があるべき正位あり、完成している(=既済)と見ます。
 また、国家安泰の卦である地天泰の卦からさらに一歩進んで完成した卦ともされて
おります。

 ですから、規定路線通り事が運ぶ、ととらえます。

 また、完成してしまった(=既済)なのであるから、これより上はありません。
文王(易経・卦辞)は次のように主張し
「既済は、亨ること小なり」
現状を維持することを心がけ、大事は成功しない、と指摘します
※最強卦・乾為天と「類似(←同じではない)」の解釈

②火水未済
 火水未済の陰陽は、初爻陰、2爻陽、3爻陰、4爻陽、5爻陰、上爻陽です。
陰陽の爻が全て逆位で、未完成(=未済)と見ます。

 ですから、既定路線通り事が運ばない、ととらえます。
無理に進めると凶事ありと、文王(易経・卦辞)は主張します。
「小狐ほとんど済(わた)らんとして、その尾をぬらす」「よろしきところなし」
(力の足らぬ小狐が川をほとんど渡りきったところで、溺れてしまう。凶)

つづく

492 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/01/01(金) 00:23:16 ID:hQhs+PPk
2、未来
①水火既済
 文王(易経・卦辞)は次のように述べます。
「初めは吉にして、終わりは乱る」

 周公(易経・爻辞)も水火既済上爻にて
「その首をぬらす」「あやうし」
(=溺死の危険あり)
と述べておりします。

 要するに、未来に凶事が待ち構えている、と指摘するわけですね。
水火既済は完成の卦ですが、同時にそれは
「満ちた月は、必ず欠ける」(=完成は崩壊の第一歩)
という意味でもあります。

 そのため、周公は望月(満月)を嫌っているようです。
周公の女性に対する最高評価は「月幾望(満月になる寸前)」であるくらいですので。
※周公に藤原道長公の「望月の歌」を教えてみたいものです。


 また、水火既済は
「芙蓉霜を載す」象
(=芙蓉は秋の美しい花であるが、いずれは霜で枯れてしまう)
「西施国を傾く」象
(=西施は美しいが、呉王夫差は彼女に溺れて、国を傾けてしまった)
※西施は古代中国の傾国の美女

ともいわれ、やはり未来に凶事ありと、指摘されております

つづく

493 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/01/01(金) 00:24:54 ID:hQhs+PPk
②火水未済
 火水未済の未来は、水火既済の真逆です。

「暁光海に浮ぶ」象
(朝の光が海に照りつけた頃はまだ暗い。しかし、やがて日が昇り明るくなる)
※今は闇でも、「日はまた昇る」の意味

「花落ちて実結ぶ」象
(花が落ちるような厳しい状態ではあるが、将来実を結ぶ楽しみがある)

 要するに、今は厳しいが、「努力すれば(←超重要)」未来は明るい、というわけです。


 では、明るい未来のためにはとのような努力が必要でしょうか?
水火既済と火水未済はともに陽爻は3つです。ただ、陰陽の「位置が悪い」から
「おかしなこと」になっているわけですね。

 これを国家や会社の組織にたとえますと、
①陽爻は3つあるので、「人材・資力など全て足りている(←重要)」
②ただ、「人材がその力量にふさわしい位置にいない」「資金がうまく運用されていない」
から、「おかしなこと」になっているわけです(=位置が悪い)。

 ですから、「人材をその力量にふさわしい位置につける」「資金をうまく運用される
ようにする」という方向性の努力が「特に」必要です。
(もちろん、それだけではありません)
 要求される努力のレベルは相当にハイレベルです。本当に大変ですが、「火水未済ならば」努力は実るでしょう(後述)。
 それゆえ、火水未済は努力のし甲斐のあるのですよ。

つづく

496 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/01/01(金) 00:26:50 ID:hQhs+PPk
 そして、解決は多くの方が想定する予測とは違う形で起こります。
一見、努力の方向性とは関係ないようにも見えます。
ですが、努力があったからこそ、この解決が発生した、という相関関係に立ちます。
(=火水未済の特殊性)

 努力なくして、日(=離火)は昇らず(←易経の哲学の一つ)

※水火既済は「規定路線通り事が進む」であり、火水未済はその真逆であることから
当然のことです。

 以上、ごく簡単にですが、水火既済と比較しつつ、火水未済の方向性を
解説してみました。
 要するに
①水火既済・・・現在吉・未来凶
②火水未済・・・現在凶・未来吉
ということです。
 このことから、次のことが導かれます。

①水火既済
初爻→上爻に行くにしたがって運気は悪化する。特に上爻は凶。
爻数は放っておいても、進行する(=満ちた月は必ず欠ける)
努力しても、良くて現状維持。努力はあまり報われない。

②火水未済
初爻→上爻に行くにしたがって運気は良くなる。
特に4爻は吉。5爻は大吉(上爻は運気が強すぎて、調子乗りすぎるなと警告)
爻数を上げるには、かなりの努力を要する。
努力の結果、運気が上昇するので、その努力は後日報われる

つづく

498 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/01/01(金) 00:29:16 ID:hQhs+PPk
 次に、火水未済の爻数の意味について解説してみましょう。
※今年度の年筮は、火水未済の「3爻」です。

 火水未済は爻数の上昇に合わせて、運気は上昇します(現在凶・未来吉から)。
しかし、爻数間ごとの上昇値は均等ではありません。
(但し、爻数を一つ上げる努力はほぼ均一)

 イメージとしては、
初爻10、2爻20、3爻30、4爻70、5爻80、上爻90
というかんじで、3爻と4爻の間で一気に運気が上昇します。
=3爻→4爻が運気の転換点になる

 周公(易経・爻辞)も
3爻;「未済」「征けば凶」「大川を渉るによろし」
意味:「いまだに厳しい」「強行すれば凶事あり」「未来、大事をなすことができる」

4爻;「貞しければ吉」「悔い亡ぶ」「震いて用て鬼方を伐る」「三年にして大國に賞有り」
意味は「貞正であれば吉であり」「将来においても、後悔することはなくなる」
   「武力をもって賊を討伐する」「三年かかったが、その功績で大国に列せられる」

と述べており、明らかに3爻と4爻では記述が違います。
 4爻は、「今までの努力は報われた」という趣旨が込められております

※「悔い亡ぶ」(将来、後悔することはなくなる) =未来・吉
 「悔い有り」(将来、後悔することになるだろう)=未来・凶
これは、名宰相・周公がよく使う言い回しです。小泉さんもこのような言い回しをした
ことがありましたね。名宰相がこのような言葉を使うと様になります。

つづく

500 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/01/01(金) 00:31:30 ID:hQhs+PPk
 整理しますと
初爻~3爻;厳しいが努力を続ける
4爻~上爻;努力が実って(←ポイント)、運気が一気に上昇
です。

 そして、わが国は3爻です。運気が一気に上昇する一つ前に位置しているわけですね。

 ということは、
①今年は少しずつ明るい未来の兆候があらわれてきます。
②その一方で、「夜明け前が最も暗い」ということから、「おかしなこと」が噴出して
きます。特に、不中不正や不和の面で。
※不中不正とは「中正」の対語です。易経でいう「中正」とは、天の運行(時の経過に
伴う変化)に対応できる君子の道のことです。
 よって、不中不正とは、天の運行(変化)に対応できない。むしろ時代に逆行している
ということです。


 この「おかしなこと」とのギリギリのせめぎあい(=努力)が、今年のわが国の運勢を
決定付けるでしょう。
 特に、結果としてはあまり報われませんが、夏至までの努力が非常に重要です。これを
乗り切れば、今年後半から明るい未来への兆候があらわれてきます。


 よって、今年度のわが国は、
3爻から4爻を目指して(=明るい未来を目指して)、必死に努力する一年
ということになりますね。

つづく

501 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2010/01/01(金) 00:33:27 ID:hQhs+PPk
 なお、火水未済4爻の陽爻は「震雷(=天)」であるともいわれております。
わが国は3爻ですので、「震雷(=天)」を目指して、一生懸命に努力するという形に
なります。
 としますと、わが国のために一生懸命に正しい方向性の努力する方たちには、
「天の助力」が期待できます。
※「震雷」は一年休息し、かなり元気になりました。


 今回はこの辺で終わりです。

 次回から、2回ほどに分けて別のネタをやります。


 お眼汚しをいたしました。
 それでは消えます。
699 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/11/06(金) 00:03:37 ID:tRPGhpHF
 こんばんは、
最近、急に多忙になりまして、ネタ投下が遅くなりました。



 今回は年筮の3回目です。
前回省略した事象4「民主党大勝」「民主党政権成立」及びその後(未来)
についてのネタとなります。

 民主党政権については、民主党の卦を示して解説するよりも前に、
「日本の」年筮の中で、未来の方向性を解説しておいた方が流れとして理解しやすいと
思います。


 さて、今年の年筮は、
澤雷随初爻(1爻)
です。
 意味は「(復活を前提とした)落ち目」の卦ですね。

 実は、澤雷随にはもう一つ全く別の意味があります。
(つまり、澤雷随には主に二つの意味を持つ卦です)

今回のテーマは、こちらの意味も加味して解説することになります。

 そこで、まずは、混同しないように二つの意味の整理をした上で、今回のテーマの
解説という形で行きます。

つづく

700 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/11/06(金) 00:05:58 ID:tRPGhpHF
 さて、澤雷随の見方は主に二つ

1、陰陽の象(かたち)から、まずは
「(復活を前提とした)落ち目」
という意味を持ちます。

 今年の年筮は、天地否から推移したものですので、この意味としてとらえます。


2、もう一つは、
「落ち目」という「否定的」意味を持ちません。(←注意)

「随」(随行する)に注目し、
文王の言葉(卦辞)の
「随。元亨利貞。咎なし」(=元亨利貞は「天の運行」のこと)
から、
「時の経過に伴う変化(天の運行)に随行する(自発的に付き随う・追いかける)」
=「流行を追う」「時流を追う」
と意味をとらえます。
※「随」は「従」とは違い、「自発的」な行動を伴います。

 つまり、
「喜びを持って(=自発的に)、流行を追う」、そうすれば「うまくいく(=咎なし)」
という「肯定的」意味としてとらえます。


1、と2、どちらの意味にとらえるかは、
澤雷随の出る一つ前の卦、実際の状況、などから総合的に判断する必要があります。

つづく

701 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/11/06(金) 00:08:21 ID:mPy2ywJf
3、ところで、澤雷随が1(=落ち目)の意味である時も、2(=流行を追う)の行動を
とってしまう者が多数あらわれます。

 易経は、澤雷随が1(=落ち目)の意味を持つときは、
「澤中に雷あるは随」
「君子以て晦きに向かい入りて宴息す」
のように行動すべし、と述べております。

 意味は
「震雷(天)が流水の下で休息し、エネルギー回復を図っているときが澤雷随である」
「君子は、この天(震雷)の動きに随って、夕暮れになれば自宅に入って休息するように、
積極的な行動は控え、震雷(天)の回復を待つ。せいぜい幾を読み、それに対処する程度
の消極的な行動にとどめる」
です。

 要するに、「天に随った方がよい」と言っているわけです。


 しかし、天に随わずに、2(=流行を追う)の「積極的」行動をとる者が多数現れる
ことを易経は指摘します。
 具体的には「流行を煽る者」「その流行に盲目的に随う者」「盲目的に随う者によって
利益を得る者」のことですね。
 今年の日本ならば、「マスコミ」「マスコミを盲目的に信じて行動する民主党支持者」
「それによって政権を得た民主党」ということになります。

 易経は、このような者を総称して「人に随う者」と定義しております
※「人に随う者」とは「天に随う者(=君子)」の対語で、他人に随うという意味ではない。
「天に随わざる者」というニュアンスです。

つづく

703 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/11/06(金) 00:10:50 ID:mPy2ywJf
 以上、澤雷随の二つの意味をごく簡単に整理してみました。

 さて、「人に随う者」について、今後どうなるかについて易経は次のように述べます。
(説明の関係上、前半後半に分けます)

 まず、前半部分
「喜びを以て人に随う者は必ず事有り」
「故に之を受くるに蠱を以てす」
※1行目;「事」とは「事故」「事変」のこと
※2行目;「蠱」とは「山風蠱」のこと

意味は
「天に随わず、自発的に人に随う者には、必ず事故(事変)が発生する」
「この事故(事変)発生によって、彼らの卦が澤雷随→山風蠱に変化する」
※1行目;人智及ばぬ天の運行(時の経過に伴う変化)について、傾向と対策を論じる
     易経が「必ず(=必然)」という表現を用いている点、注意。
です。


 易経は、「必ず」事故・事変が起きると断言しているので、発生することは確定している
とみなしてよいと思います。
 それでは、発生すると断言している事故・事変とは、どのようなものか?いつごろ発生
するのか?について解説してみましょう。

つづく

704 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/11/06(金) 00:12:25 ID:mPy2ywJf
1、事件・事変とは、どのようなものか?

 易経は、事故・事変の発生によって、卦が澤雷随→山風蠱に変化すると言います。
澤雷随は「流行を追う(前述2の意味)」、山風蠱は「蟲が沸くほど腐ったもの」ですので、
流行の最先端だと思っていたものが、実は全く価値のない陳腐なものであったと、明らか
になる事故・事変ということになります。

 何が起こるのでしょうか?
目に見えるような事故なのか?それとも、風向きが真逆になるような変化であるのか?

 いずれにせよ、本格的な反転攻勢は、事が起こり、連中の卦が山風蠱に変化した後、
ということになります。
(この点については、次回のネタの予定)


2、いつごろ発生か?
 年筮は冬至までは変わりませんので、それまでは澤雷随初爻(1爻)のままです。
よって、「通常ならば」起こるのはそれ以降となります。

 としますと、早くて年末、可能性が高いのは震雷(天)の力が強くなる2月3月ごろと
いうことになりますか(一応の目安)

つづく

707 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/11/06(金) 00:15:20 ID:mPy2ywJf
 次に、後半部分
「蠱は事なり」
「事有りて而る後に大なる可し」
「故に受くるに臨を以てす」
「臨は大なるなり」
※「臨」とは、「地澤臨」のこと

 意味は
「事故・事変がおこり、澤雷随→山風蠱となった」
「しかし、山風蠱を解決すれば大いに良くなる」
「解決すれば、卦は地澤臨に変化する」
「地澤臨は『天道』を意味する強力な卦である」
※「地澤臨」は「大震の卦」とも言われ、「震雷(天)」の力が萃まったときに
 しばしばあらわれる卦です。
※易経は、事故・事変による澤雷随→山風蠱を肯定的に受け止めており、
 これがあるからこそ、地澤臨に至ると考えております。
(=雨降って地固まる)
※「地澤臨」になるのは先のことですので、この卦の解説は次回にします。


 としますと、卦は
①天地否・・・「天に一時的に見捨てられた状態(処分保留中)」
②澤雷随・・・「(復活を前提とした)落ち目」
③山風蠱・・・「流行していたものが、実は陳腐であったと明らかになる」
④地澤臨・・・「天道が復活する」
の順で推移することになりますね。
※なお、③山風蠱と④地澤臨は、年筮ではあらわれないと思います。おそらく、別の形
 であらわれるのではないかと。

つづく

709 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/11/06(金) 00:17:43 ID:mPy2ywJf
 このあたりで今回の年筮ネタは終わりです。

 おまけとして、事故・事変に関係する時事ネタを投下しておきます。

 9月下旬ごろに米国の対日政策に関する「あるプラン」に「ようやく」オバマ大統領が
サインしたようです。
※「プラン」自体はブッシュ前大統領の任期内につくられたもの(←ポイント)
※オバマ大統領は就任以来、サインを拒んでいました。もしも今年の3月までにサイン
 していたら、先の総選挙はどうなっていたでしょうね。

 これで、「ようやく」米国は動けます。
(といいますか、9月末から動いているのですけど)


 もうしばらくしたら、抽象的な方向性だけでもネタとして投下できると思います



 お眼汚しいたしました。
 それでは消えます。



.
593 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/30(水) 00:20:24 ID:HNEhMNqU
 こんばんは、
自民党の新総裁が谷垣さんになりましたので、谷垣自民党の卦について投下します。

 卦は
山天大畜5爻
です。

 卦の陰陽の象(かたち)は、山の下に天(竜)がいるという象です。
竜は天に昇りたいが、強固で動かない山が邪魔をして天に昇れない、
それゆえ、竜は、山が崩れる時が巡るまで(=上爻)、地に伏せて力を蓄えます(=伏竜)。
 そして、地に伏せて力を蓄えた竜は、時が巡れば誰よりも高く天に昇る、とされます。

ですから、再生を図る今の自民党にとっては非常に良い卦であると思います。

※なお、山天大畜は「時が来るまで」力を蓄える(=大畜)、ということに主眼が置かれて
いることに注意が必要です。
 易経は、時が巡る(=上爻)までは決戦を急がず、まずは力を蓄えるべし、
と厳しく戒めております(後述)



 また、この卦は陰陽の象から、伏竜(臥竜)の卦ともいわれ、
歴史上では、司馬徽(水鏡)が諸葛孔明を評したときに出た卦としても知られて
おります。
 諸葛孔明の例もあります通り、山天大畜、それも4爻以上が出る方は相当な実力者で
ある傾向があります。

 本当に自民党は人材の層が厚いと思います。

つづく

594 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/30(水) 00:22:30 ID:HNEhMNqU
 さて、この卦について文王(易経・卦辞)は、
「大畜は、貞によろし」
「家食せずして吉」
「大川を渉(わた)るによろし」
と述べております。

 意味は
一行目「正しいものを蓄えるべし(不正なものを蓄えても意味はない)」
二行目「力をある程度蓄えたならば(=4爻5爻)、広く世界と交わり、国家・社会の
    ために尽くすせば吉。4爻5爻まで爻数が上がってきても、引きこもりニート
(=家食)では凶事あり」
三行目「力を蓄え時が巡れば(=上爻)、大勝負(=決戦)をしてもよろしい」
です。

 谷垣自民党は、山天大畜5爻ですので、力を蓄えつつも引きこもらずに、野党として
出来ることをすべきということになります。


また、周公(易経・爻辞)は
「ふん豕の牙。吉」
※「ふん豕」とは去勢されたイノシシのこと
と述べております。

 意味は
「去勢されたイノシシの牙では、決戦のための武器としては弱すぎる。それを悟って、
力を蓄えつつ、時が巡るのを待つならば、吉」
です。
 決戦を急ぐな!と戒めております。

つづく

595 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/30(水) 00:23:52 ID:HNEhMNqU
 今回はこのあたりで終わりです。

 谷垣自民党が発足するにあたって、良い卦も出ておりますので、
私としましては期待したいと思います。


 次回は年筮の続きです。
分量的に、さらに2回に分けて投下することになると思います。


 お眼汚しをいたしました。
 それでは消えます。

589 無党派さん sage ▼ New!2009/09/29(火) 23:42:27 ID:KWfCdZ0F
そういえば私、三文易者さんに聞いてみたいことがあったんだわ。

>さて、わが国の本年度の年筮は、
>(天地否から推移した)澤雷随初爻(1爻)

ということは、去年までの年筮は「天地否」だったってことでしょ?

この「天地否」って確か、「乾為天初爻」が崩れたときの易の遷移

>乾為天(絶頂)
>→天風?(傾国の美女に入られる)
>→天山遁(周辺から国土を奪われる)
>→天地否(政府が統治力を失う。分裂もある)
>→風地観(何がおきても見ていることしかできなくなる)
>→山地剥(何もかも奪われる)
>→坤為地(更地になる)

の3番目じゃないですか。


日本は確か、バブル崩壊して乾為天初爻が崩れてから失われた十年で
いろいろグダグダしていたけど、
小泉構造改革のおかげで「坤為地(更地になる)まで行く」流れから
脱却したはず。

なのにまた「天地否」に戻ってしまったということは、
誰かが折角外れたこの流れにまた引き戻してしまったということでしょうか?

見ているかどうか分からないけど、ちょっと疑問に思ったので。


596 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/30(水) 00:26:18 ID:HNEhMNqU
 589さん

 乾為天初爻から坤為地まで行く流れからは、小泉改革で脱却しております。
ですので、天地否の卦が出ただけでこの流れに戻った、ということはありません。

 今回の天地否は、あくまで
「天を怒らせる事を日本人がやらかした」ことが原因です。
(=乾為天初爻から崩れてきたわけではない)


 しかし、福田さんが何のフラグも立てられず、卦が

天地否→風地観(→山地剥→坤為地)

になってしまったのならば、乾為天初爻から坤為地まで行く流れの「類似の流れ」に
なる可能性がありました。

 ですので、私は福田さんには大変感謝しております。


 福田さんは首相を退任なさる時期に、
「5年分の仕事をした」
という趣旨の発言をなさっておりますが、それはハッタリではありません。

 私としましては「10年分」でもおかしくはないと思いますが、
福田さんは小泉さんの任期「5年半」に敬意を表したようですね。


.
926 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/17(木) 00:10:57 ID:h/FIcT+7
 こんばんは、

 遅くなりました。年筮ネタの二回目です。
分量的に、三回に分けることにいたしました。ご了承くださいませ。

 今回のネタは、天地否→澤雷随と特殊な推移をした
澤雷随初爻(1爻)はどのような意味を持つのか、という解説です。
※澤雷随は「復活を前提とした『落ち目』の卦」である、ということも念頭に置いて
ください。

 裏卦「山風蠱」との関係については、次回にします。



 まず、前回、天地否→澤雷随初爻(1爻)の推移は、
天の運行に転機あり(=天が自ら動いた)、
ことである、と言いました。
 このようなことが起こった場合、
「天の運行が非常に激しく」なります。

※天の運行は「時の経過にともなう変化」です。
「時間の流れるスピード自体は一定である」ということが易経の立場ですので、
「変化」自体の振幅が非常に激しくなる、ということです。

※SFやライトノベルをよく読まれる方ですと、わが国の時の流れが変わったのであるから、
周りの事象がそれに応じて時の流れの修正をするために、「変化」が激しくなった。
 と考えると、イメージしやすいでしょうか?

つづく


928 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/17(木) 00:12:11 ID:h/FIcT+7
 さて、「天の運行が激しく」なると、次のようなことが起こります。

1、「(時の経過にともなう)変化」が激しくなるのですから、
様々なことが、「派手に」おきます(=何がおこるか、わからない状態)。
澤雷随は「復活を前提とした落ち目」の卦ですので、発生することは、大抵「悪いこと」
です。

 また、傾向として、予想されていたことが予想より早く起きるようになったりします。
 ただし、「この時点」で派手に悪いことが発生したことは、そのときは大変ですが、
それでも、後日、「あの時点」で起こっておいて良かったと思えます。


2、以前投下した陰陽思想における天と地の関係から、
つまり、「変化させる」天が、「母体としての」地に働きかけることによって、
万物は生み出された、という関係から、
 わが国の「天の運行が激しくなる」と、わが国では雨後の筍のように、様々なもの
が生まれます。

 ただ、卦が澤雷随であり、水雷屯(万物創世の卦)ではありませんので、
生まれたもののほとんどは使い物になりません。
(大量発生した民主党の新人議員参照)

 しかし、ごく少数ですが「わが国の復活」に繋がる「本物」も「必ず」混ざって
おります。
これを自民党が手中におさめることができるかが、わが国の復活に大きく関わりますね。

※なお、今年の総選挙に臨む小泉さんと麻生さんの卦が
万物創世の卦「水雷屯上爻(6爻)」であった点に注意

つづく



929 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/17(木) 00:13:40 ID:h/FIcT+7
 次に、具体的な事象をいくつか出して解説してみましょう。

事象1「大量発生した民主党新人議員」

 澤雷随の卦の陰陽の象(かたち)は、上が兌澤、下が震雷です。
これを人間関係に当てはめてみましょう。

兌澤・・・小娘を意味する。外見(若い)だけで実力はない
震雷・・・天(竜)の子(後継者)を意味しますので、当然、実力者

であり、兌澤が上、震雷が下となっております。
 よって、澤雷随は実力のない方が実力者より上、という象(かたち)ですね
(だからこそ、「落ち目」の卦であるわけです)

 そして、今回の選挙戦では「天の運行が激しい」ことから、これが派手に出たわけ
ですね。
 特に政治的実績も何もない女性が、実力のある大物議員を次々と破って当選したのは
まさしく澤雷随の象(かたち)通りであったわけです。
※ただ、小沢民はそこまで意図して、大物議員に若い?女性をぶつけたわけではなさそう
です。

 その結果、大量の民主党新人議員が生まれたわけですが、澤雷随の時にこういう形で
世に出てしまうのはあまり良いことではありません(かなり控えめな表現)。
 小沢民の政治権力が健在で、その庇護下にあるうちは大丈夫ですが、その後の彼らの
人生はどうなるのでしょうかね。
(易経を習得した方ならば、わかると思います)

つづく


931 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/17(木) 00:15:04 ID:h/FIcT+7
事象2「対露外交」と「西松献金問題」

 このネタは易経の記述の理解が必要です。

 易経・卦辞(文王・作)は
「随。元亨利貞。咎なし」
と述べております。

 この記述は、以前解説しましたが、文王が天について述べた
「乾。元亨利貞」
(天とは、元(おお)いに亨(とお)りて、貞に利(よ)ろし)
を受けたものです。

「元亨利貞」とは、天の運行を指すものでしたね。
つまり、「随。元亨利貞。咎なし」とは、

「(落ち目であっても、逆らわず)天の運行に随えば、問題はない」

です。

※「随う」であり、「従う」でない点に注意。
「従う」であるならば、「従属」するという意味で、「天の運行(時の流れ)に流されて」
という意味になります
「随う」は、「(逆らわず)随行する」(=自ら能動的に動く)という意味です。
「天の運行に対して随行する(自ら能動的に動く)」とは、前回投下した
「幾を読み(先読みをして)」「それに対処する」ということですね。

つづく


932 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/17(木) 00:16:49 ID:h/FIcT+7
 つまり、文王は

天の運行が非常に激しくなってきているのだから、
(悪い流れであっても)天の運行に逆らわず、幾を読み、対処するという形で
随うのがよろしい。

と言っているわけです。
 裏を返しますと、

劣勢を逆転する秘策があったとしても、初爻(1爻)にいる震雷が力を回復するまでは
「原則として」勝負に出てはならない。
・・・卦が震雷のいる初爻(1爻)ならば例外あり(後述)

というわけです。
※澤雷随は、澤(流水)の下で震雷が休息し、エネルギー回復をしている象(かたち)
でもあります(=天から下りてきたばかりで、エネルギーがない)。


 さらに、易経は「天の運行に随う」には注意点が2つあると指摘します。
①「故なきあり」(易経)
「故」とは、固定観念・既成概念のことです。
ですから、「固定観念・既成概念を捨てよ」という意味です。
 天の運行が激しい時は、固定観念・既成概念は邪魔になると、易経は主張します。

②「動きて説(よろこ)ぶは随なり」(易経)
 澤雷随は落ち目の卦ですので、気分的に暗くなりがちですが、こういうときこそ
「天の運行に随う(=幾を読んで動く)」ときに笑顔を忘れるな、という意味です。
 選挙戦での小泉さん、選挙大敗後の麻生さんの笑顔を参考に。

つづく


935 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/17(木) 00:19:14 ID:h/FIcT+7
 というわけですので、「原則としては」
澤雷随のときは、(悪い流れであっても)天の運行に随うべきですね

 しかし、震雷のいる初爻(1爻)ならば、例外的にこちらから仕掛けるチャンスも
あります。(震雷にエネルギーがないとはいえ、全く何もできないわけでもないので)
 といいましても、震雷の回復に備えて、すぐ動けるように「1つ」端緒をつくっておく
程度です。落ち目の流れは変えられません。
(端緒をつくっておけば、水面下では動きがあります)

 震雷は立春から春分にかけてもっとも力が強くなるので、このときならばチャンスが
あります。(理由は長文になりますので省略)

 今年の立春から春分にかけてわが国で起こったことといいますと、
1、小泉さんのロシア訪問(=モスクワの柔道家)
2、西松建設の捜査開始(=小沢民)
です。

 あれ?「2つ」ありますね。
この2つ全く関係なさそうです。ですが、ある視点から見ますと、同じ流れの上の事象
であるとも言えそうですよ(事情がありまして解説できませんが)
 ですから、「1つ」と言えるのでは?
※鳩山(兄)さんの故人献金の方は、違う流れの事象です

 さて、柔道家と小沢民の接点といえば、5月の柔道家来日の際に予定されていた会談です。
小沢民は代表辞任という形で逃げ出しましたが(逃亡したのは予想通りでした)。
後日、小沢民は柔道家との会談から逃亡してしまったことを後悔することになるかも
しれません。
 なお、ロシアネタについては、後日、投下します

つづく


936 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/17(木) 00:20:57 ID:h/FIcT+7
事象3「選挙戦での小泉さん麻生さんが狙い(白いネタ)」
※黒いネタの方は後日

 麻生さんは、選挙戦で「日本を考える1ヶ月にして欲しい」という趣旨の発言を
しました。
 そして、卦は「日本民族に向けた」水雷屯上爻(万物創世の卦)です。


 日本国民は、長年にわたってマスゴミの仕掛ける情報戦に晒されてきたわけですが、
その結果、日本国民の中に情報戦に異様に耐性を持つ層が誕生しつつあります。
 その中でも特に目立つのが、①小泉元総理の支持層で、②小泉さんの総理退任後の
情報戦を通じて、耐性を身につけてきた人たちです。
※①小泉元総理の支持層とは、正確には、「自民党支持者」というよりも「小泉純一郎個人
の支持者」である色彩の強い層のことです。

 小泉さんの総理退任によって、小泉(個人の)支持層は精神的支柱を喪失しました。
その隙を狙って、小泉支持層を分裂させるべく、マスゴミが情報戦を仕掛けましたね。
その結果、マスゴミの情報戦にまんまと乗せられて、小泉(個人の)支持者の中には、
安倍さんや麻生さんを攻撃する者まで多数出る結果となりました。

 しかし、小泉(個人の)支持者の30%程度は最後まで踏みとどまり、情報戦に耐性を
持つ層に生まれ変わりつつあります。


 そして、小泉支持者経由でない別のルートから耐性を持つ層に加わった方も加算いたし
ますと、情報戦に耐性を持つ層は日本の全人口(有権者ではない)の1割程度(1千万人)
は存在するのだそうです(by腹黒)。
 横の繋がりがありませんので、実感は沸きにくいですが。

つづく


938 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/17(木) 00:22:46 ID:h/FIcT+7
 要するに、今回の選挙戦での小泉さん麻生さんの狙い(白いネタの方)の一つは、

日本民族が世界に先駆けて、「情報戦に耐性を持つ層」を産み落とそうとしております
ので、今回の選挙戦でそれを支援しつつ、未来の大票田として、自民党が手中に収める
ことといえます。
※年筮は、偽物を多く産み落とす「(天の運行の速い)澤雷随」ですが、これは
「本物」です。

 ただ、今回の選挙結果を見れば明らかなように、人口の1割程度(現時点)の層を味方
につける「だけ」では選挙には勝てません。
(ただ、この層を味方につけたからこそ、全マスゴミが敵に回った状態でも119議席を
維持できたわけです)

 自民党はしばらく臥薪嘗胆で、ある程度時間をかけて党の立て直しを図るべきですが、
 この層の拡大を図る啓蒙活動(目指せ人口の「2割」)、というのも実行して欲しいものです。

※ただ、ある程度の時間といいましても、4年かけて立て直しするようでは困ります。
麻生さんの仕掛けからしましても、もっともっと早い時期に、即時に政権運営を開始で
きるレベルには、立て直しをしておく必要があります。
(柔道家も待つことに関しては、それほど我慢強い方ではありませんので)

※啓蒙という言葉は、元々易経由来の言葉です(おまけとして後述)。

 ところで、日本民族の変化に対して、腹黒外人(ほめ言葉)が興味を示しております。
腹黒外人は、21世紀を生き残るために「主権者たる国民」の中にこのような層が誕生する
ことが望ましいと考えておりますので。
ただ、この層を産み出すためには、国内全マスコミが自国民に対して情報戦を仕掛ける
必要がある、というハードルの高さに唖然としているようではありますが。

 つづく


940 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/17(木) 00:24:47 ID:h/FIcT+7
事象4「民主党大勝」「民主党政権成立」

 これにつきましては、次回触れる予定です。


 最後に一つおまけ

 「啓蒙」思想という思想・言葉は、
腹黒が17世紀ごろに易経を自国語に翻訳した挙句に、世界観の全く異なる聖書の記述と
リンクさせるという超変態的解釈法によって生み出されたものです。
 腹黒は、この超変態的解釈で魔改造した易経を国内外の政策・戦略に利用したようです。
※腹黒はほめ言葉です。

 翻訳文自体はよくできておりますよ
(現代日本人ならば、むしろこちらの方がわかりやすいくらい)
EX;乾為天初爻「潜竜。用いるなかれ」
=The dragon lying under the water must not move if he can.

 しかし、解釈自体が、キリスト教徒でない人間にはわからないところが多すぎます。


 もっとも、わが国も易経を実戦で使うために四書五経という儒教の体系を超えて、
神道・仏教・道教(老荘思想)はもちろんのこと、現在では滅亡し遺跡を残すのみの
わが国から遠い帝国の政治思想まで取り込んで(シルクロード経由でしょうか?)、
時間をかけて魔改造しております。



 お眼汚しいたしました。
 それでは消えます。


.
23 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:30:57 ID:3iIeUB4d
 こんばんは、

 まずは、今年の年筮ネタ(今年の日本の卦)からいきます。
今年の年筮は、易経で非常に重大な意味を持つ卦ですので、国内外のいろいろな事象に
影響を与えます。
ですから、まずは年筮の解説から

さて、わが国の本年度の年筮は、

(天地否から推移した)澤雷随初爻(1爻)

です。

 澤雷随という卦に、①天地否から推移した、かつ、②初爻(1爻)である、
という「重大な」特殊事情が加わった形です。

 さらに、裏卦が「山風蠱」で、蟲が表にぞろぞろと出てきた時は
「澤雷随は山風蠱を破る」という関係にも注意が必要です。


 なお、重大な卦ですので、解説はかなり長文になりますことをご了承ください。
2回に分けて投下します。
 多分、今回は長文な上に、面白みのない話になると思います。

つづく



24 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:31:55 ID:3iIeUB4d
 さて、もしも今年の年筮がただの澤雷随であるならば、説明は簡単です。

 澤雷随は、「復活を前提とした(←ポイント)落ち目の時」によくあらわれる卦である
ことを念頭において

 易経・爻辞(周公・作)は
「官かわるあり」
「貞にして吉」
「門を出でて交われば功あり」
と述べております。
 意味は
「役人が変わる可能性がある」(自分が役人ならば、官職が変わる。失職する)
「その時は、正しい方につけば吉」(不正な方につけば凶事あり)
「自由業や浪人になって、広く世界と交われば功績をあげる」

※一行目・周公はこのように述べておりますが、経験則上、役人が変わることのほうが稀
※二行目・「正しい方につけば」とは、例えば選挙ならば「正しい方を勝たせれば」という
意味ではありません。たとえ少数派であったとしても、正しい方についた方が吉。

 一行目は「政権交代」のことを述べておりますが、実は経験則上、この卦で交代する
ことの方が少ないです。
 二行目は、いうまでもなく麻生さんと鳩山さんのどちらが正しいか?正しい方についた
方が吉、というわけです。年筮は12月の冬至まで有効ですので、それまでに態度を変えて
もOKですね(表面的に態度を変えただけではダメ)。ただ、もう態度を変えることも
できなくなった人(業界)も、いたような(特に外国から見て)。

三行目は、今回の選挙で浪人になったり、引退して自由になった「運の強い方」や
「禁酒な方」がいましたし、下野した自民党自体が「自由業」のようなもの?

つづく



25 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:34:01 ID:3iIeUB4d
 という説明になります。

ですが、①天地否から推移した、かつ、②初爻(1爻)である、という特殊事情が
加わると、非常に重大な意味を持つようになります。
 国内外の様々な事象に影響がでますね。

 この点についての解説は、陰陽学に詳しい方や、儒教のテキストである四書五経に
詳しい方ならば楽に理解しやすいと思いますが、今日ではそのような方は少ないですので、
そのことを前提として簡略化して解説したいと思います。

※易経は、四書五経のうちの五経筆頭扱いですので、儒教のテキストでもあります。
中核部分を文王・周公が執筆しておりますので、当然のことです。
 ですから、戦前までのわが国では、四書五経を習得した者は副業で易者をしていた者も
多かったようですよ。
 幕末ですと、佐久間象山が有名ですね。いろいろな逸話が残っておりますし。


 さて、解説は特殊事情→(その影響を受けた)卦の解説→裏卦との関係の順でします。
その方がわかりやすいと思いますので、
まず今回は特殊事情を解説いたします。

つづく



26 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:35:55 ID:3iIeUB4d
 特殊事情①「天地否から推移した」ですので、「天地否」の卦から解説します。

 天地否という卦の陰陽の象(かたち)は、「上に天、下に地」です。
当たり前ではないか、と思われますが、意味は

「天が上にいたまま地に下りてこない」=(一時的に)天に見捨てられた

という状態です。
 天に唾する真似をして、天を怒らせて、「落ち目になったとき」によく出る卦です

 また、「否」とは「口(正しい言葉・正しい情報)が不(塞がる)」という意味ですので、
正しい情報が全く流れなくなる、と言う意味もありますね。

ただ注意していただきたいことは、天地否は「一時的に」天に見捨てられた状態である
ということです。
まだ地の上に天がありますので、「完全に」見捨てられたわけではなく、
「処分は保留」されております。
その後、どうなっていくか(どう分岐するか)が重要です。

1、本当に天に見捨てられてしまうのか(例;天地否→風地観など)、
2、見捨てられるまでは行かないが、gdgdになるのか(例;天地否→澤水困など)
3、再び天の助力を得られるようになるのか(例;天地否→澤雷随「のみ」)

などなど様々に分岐します。

 どう分岐するかは、その時その場にいた当事者しだいです。
福田さんがフラグを立てていただいたおかげで、3、のルートになったと。
※3のルートは極めて稀ですので、その意味でも福田さんには感謝しております

つづく



27 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:38:05 ID:3iIeUB4d
 ただし、澤雷随になったとしても、一度見捨てられていることから、すぐ天の助力を
得られるわけではない点、注意。
 様々な苦難に翻弄されることになります(次回)。
※澤雷随は、復活を前提としますが、「落ち目」の卦でありますし。

 よって、天地否→澤雷随の変化は、

「処分保留」の落ち目→「復活前提」の落ち目

に変化したのであり、
天地否の状況下で起こりうる変化としては、最良のものと解釈しております。


 易経も3、のルートを最上として扱っております。
易経はあまり卦の推移については記述していませんが、
澤雷随には

「随は、剛来りて柔に下る」(=天地否→澤雷随の変化・後述します)
「動きて説ぶは随なり」
「大いに亨り貞しくして咎なく、天下時に随う」
「時に随うの義、大いなるかな」

という記述があるくらいですので。
 2行目以降は訳しませんが、「非常に良い」と評価している、ということは分かると
と思います。
※天とは、「時の経過に伴う変化(=天の運行)」である、ということを念頭において
読めば感じがつかめます。
※2行目以降は次回の解説で使用します

つづく



28 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:40:21 ID:3iIeUB4d
 次に、天地否→澤雷随の変化について具体的にみてみましょう。

 卦の陰陽の象(かたち)を比較してみれば、明らかなのですが、
 天地否の上爻(6爻)「=天の最上部」から、初爻(1爻)「=地上」に陽爻が移動した
のが澤雷随であると分かります。
 つまり、天の最上部から「何か」(後述)が、地上に下りてきた、という変化ですね。
※ 易経「随は、剛来りて柔に下る」(剛とは「天」、柔とは「地」のこと)。

そして、今年の年筮は初爻(1爻)ですので、それがちょうどわが国に居座っていると。


 ここで注意していただきたいのは、天から下りてきた「何か」とは、
いわゆる「神様」とか「救世主」とかとは、全く違う概念です。

 易経における「天」とは、「時の経過に伴う変化(天の運行)」のことでしたね。

 そして、八百万の神も、救世主のような英雄であっても
「天の助力(=時の経過に伴う変化が自分に有利である)」なくして、
力を発揮することはできない、というのが易経の立場です。

 ですから、天地否→澤雷随の変化とは、
現在のわが国は「落ち目」ではありますが、
しばらくすれば、天の運行(時の経過に伴う変化)がわが国に有利なものになり始める
ようになった、ということです。
※なお、天の運行が有利なものになり始めるのにどのくらいの期間がかかるかといいます
と、それは日本国・日本国民次第ですね(次回解説)

つづく



30 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:42:10 ID:3iIeUB4d
 そして、特殊事情①天地否→澤雷随の変化、かつ、②初爻(1爻)である、
という特殊事情の「重大性」とは、

「天」自らが、わが国(=初爻(1爻))に力を貸すように動いた
(=「天」自らが、上爻(6爻)から初爻(1爻)に下りてきた)

です。
 要するに、天の運行ベクトルがわが国に有利なように変更された、
ということです

 当然、わが国が有利なように変更されたならば、どこかの国は不利になったりしますね。
また、国内外の様々な事象に影響が出たりします。

 なお、天の運行ベクトルが変更されたのは、福田さんがフラグを立てたからです。
地上の人間が天の運行ベクトルを変えることはめったにあることではありません。
※以前の投下した「坎為水」の解説参照

つづく



31 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:44:09 ID:3iIeUB4d
 最後に、天から下りてきた「何か」について具体的に解説します。
イメージしやすいように、あえて擬人化?してみます。

まず、陰陽学(易経)における天の重要人物は2人
1、乾為天(竜神・天帝)・・・天の運行を司る総責任者。中華皇帝のエンブレムである。
2、震雷(震)・・・乾為天(竜神)の子供(後継者)。地震を起こす能力がある。
※下りてきたのは2、震雷(震)です。

 2人とも天の運行を司りますが、属性に多少の違いがあります。

1、乾為天(竜神・天帝)は、条件さえ揃えば、誰でも味方につけることが可能です。
しかし、想像を絶する対価を要求されます(乾為天は神様ではないのですよ)。
(この辺は今回のネタとは関係ありませんので、省略します)

※もしも、この辺に関して考察してみたいならば、
想像を絶する対価が要求されるからこそ、儒教は王朝(中華帝国)には必ず寿命があり、
「易姓革命は不可避」である、と考えている、がヒント


2、震雷(震)は、対価を要求しませんが、誰でも味方につけられるわけではありません。
震雷(震)の行動原理は「好きか」「嫌いか」であり、好かれなければ味方になりませんね。
 また異様に行動力があります。頭で考えるより行動するタイプです。
「萬物を動かすものは震より疾(はや)きものなし」(易経)

 儒教では、震雷(震)は天の「後継者」ということで、乾為天の「長男」と位置づけて
おります。
ですが、行動原理に女性的なところが多いことから、
むしろ「異様に行動力のある元気な姫君」と、イメージした方が良いかも。

つづく



32 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:46:04 ID:3iIeUB4d
 さて、中華帝国では乾為天(竜神・天帝)を重視します(中華皇帝の象徴ですし)。
一方、わが国では乾為天とは敬いつつも一定の距離をとり、震雷(震)の方を重視します。

 理由は、震雷(震)がわが国に好意を持っているからですね。対価を要求されない方を
重視するのは当然です。易姓革命の危険もありませんし(地震の危険性は上がります)。
(天を怒らせない限り、対価なしで天が味方につくわけで、わが国が強運である理由の
一つですね)
 なぜ好意を持っているかは、知らない方がいいです。


というわけで、わが国では震雷(震)をとても大切に扱っております。

例えば、「大正」という元号は、易経・地澤臨(「震雷」と関係ある卦)から
直接引用されております。
「明治」(離為火)の次が「大正」(地澤臨=「震雷」)であることは意味があるのですよ。
事情がありまして、説明はできませんが
(危険ですので、裏取り禁止)


 そういえば、小泉さんとも関係がある円覚寺の
「電光陰裏斬春風」
は、易経の心得がある方ならば、この言葉が「震雷」を指すと分かると思います。
 小泉さんは「震雷」に好かれそうなタイプですね。

 なお、個人レベルで、「震雷」に好かれる、嫌われる、という基準ははっきりして
おります。
 次にこれを解説してみましょう。

つづく



34 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:47:53 ID:3iIeUB4d
 易経に「幾を読む」という概念があります。

 「幾」とは、卦にもあらわれない微かな兆候のことで、
特に「震雷」が関わる時は「空気が微かに震える」といわれます。

 それを読み取るわけですので、
「幾を読む」とは「(文字通り)空気を読む」「先読みをする」という意味です。

 易経はこの点について
「幾を知るは、其れ神か」
「君子は幾を見て作(た)ち、日を終うるを待たず」
と述べております。

 意味は、
「幾を真に知る者は、竜神である」(=幾は、天(竜神)の御使いである)
「君子は、誰よりも早く翌日の幾を読み、その日のうちに対策を取り終える」
(=君子は天の動きに対応する=先読みして「対策を取れる←ポイント」)
ですね。

 あえて、「幾」を擬人化?しますと、
「天(竜神)の御使いで、震雷の相棒」ということになりますか。


 さて、「幾を読めて」(物事を先読みできる)、その「対策が取る←ポイント」ことは、
天の運行(時間の経過に伴う変化)に協力していることになります。
 そのような方が天である「震雷」に好かれないはずはありません(=好かれる基準)。
※なお、このようなことができなくても嫌われることはありません。相手にされないだけ
です。

つづく



35 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:49:40 ID:3iIeUB4d
 では、どういう者が嫌われるのか?といいますと、言うまでもなく、
「天の運行(時間の経過に伴う変化)」を阻害し、社会を停滞させようとする者ですね。

 また、震雷は異様に行動力がありますので、口先だけで動かず、批判ばかりの者は
「好きではありません」し、自分は何もしないで他人を扇動して利益を得ようとする者も
「好きではありません」。
※「好きではない」は、嫌いまではいかない。無視する程度の扱い。

 としますと、時代の変化(天の運行)を邪魔し、社会を停滞させようとする者で、
①口先だけで他人の批判ばかりしていたり、②自分は何もしないで他人を扇動して利益を
得ようとしていたら、
天である震雷から見れば、「大嫌い」レベルで「敵」認定されます。


 あとは、日本国・日本国民次第ですが、
しばらくして、天の運行がわが国有利になり始める=震雷が力を振るい始める、ことに
なり始めたらどうなるでしょうね。


 今回はこのあたりでおしまいです。

 今回のネタは、あまり具体的でないネタで、興味が持てなかったかもしれません。
次回からは、具体的な話になってくると思います。

 次回は早ければ週末にでも投下します。


 お眼汚しをいたしました。
 それでは消えます。


.
644 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/08/31(月) 00:39:12 ID:rLYVlSRr
 こんばんは、
自民党大敗ですね。
やはり1日ではどうしようもなかったですか、・・・。

 選挙に負けはしましたが、それ以外の麻生さんと小泉さんの「狙い」は
ほぼ達成されたので、その点だけは良かったと思います。

 未練がましいですが、できるならば「狙い」を達成しつつ、麻生さんには勝って
欲しかったですね。

 これで自民党は下野確実ですので、私は以前のように気兼ねなくネタ投下をすること
にします。


 お眼汚しをいたしました。
 それでは消えます。


647 無党派さん sage ▼ New!2009/08/31(月) 00:40:28 ID:eeYl5POn
>>644
お疲れ様ですー

余裕があれば、質疑応答まで望みたいものですーw

684 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/08/31(月) 00:51:34 ID:rLYVlSRr
647さん
何か聞きたいことでもありますか?
私は、深夜に易を立てませんので、易を立てる必要がある質問でしたら、後日ということになります。

689 無党派さん sage ▼ New!2009/08/31(月) 00:52:44 ID:qpTgWmSR
>>644
易者さん乙です。

今後のネタは与党となった民主党の行方も見て頂きたいものですw

691 ◆Dt7kg.HARI sage ▼ New!2009/08/31(月) 00:53:16 ID:/82r0YCW
>>684

>647ではないけど、もし問えるのであれば、
民主党政権の12月、3月。
それと、日本の3月、7月には興味ありますな。

693 無党派さん sage ▼ New!2009/08/31(月) 00:53:36 ID:eeYl5POn
>>684
あ、ありがとうございます。

単純に、先日の易で語っていた、ロシアとのその後の話は、今回の政権交代で
どうなっていくのかを知りたいです。


704 無党派さん sage ▼ New!2009/08/31(月) 00:58:08 ID:qpTgWmSR
>>684
横レスですが、もし良ければ、民主党が政権党として有権者の支持を
本当に得られることが可能なのか、つまり安定政権になるのかどうかを
知りたいですね。今のところ、一年も持たないだろうという予測が多い
みたいですが。

744 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/08/31(月) 01:13:20 ID:rLYVlSRr
689さん、704さん
民主党については、後日の投下ネタですので、そのときにでも。

Dt7kgHARIさん
 民主党政権の12月、3月については、年筮解説のときにでも
来年の日本の3月、7月については今年の冬至になりませんと卦は出せません。

693さん
 対ロシアですか?
これは選挙戦での「狙い」のひとつでもありますので、その時にでも。
民主党政権は耐えられますかね?
※なお、解散前に仕込済


.
644 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/08/29(土) 00:37:15 ID:i39U+4Mm
 こんばんは、
事情がありまして、選挙終了まではネタ投下を見合わせているつもりでした。

 ですが、選挙戦終盤に至って、動きがありましたので、
その点についてだけ、簡単にネタを投下しようかと。
(卦、及びその解説はいたしません。結論だけ投下します)
(また、非常に短時間で書いたもので、文章的におかしい点はご了承ください)

 以前、民主党とその応援団は攻勢限界に達しておりますが、
まだ、民主優勢の流れは変わってはない。
という趣旨の書き込みをいたました。

 投票日2日前の8月28日に至って、ようやく民主党に吹く風が止まったようです。

 風が止まった理由は主に2つであると、私は見ております。
1、民主党の主張に、不安や疑問を感じる方(特に女性)が増えてきた。
2、自民党を攻撃して悦んでいた人たちが飽きてきた。
(=新たな攻撃対象を物色し始めた)


1、については、まず、民主党の国旗ネタ等の自爆をはじめ、民主党のマニフェストの
危険性が周知されはじめたからですね。特に(団塊を含む)女性の方に多いようです。
 ただ、まだかなりの方が「自分だけが民主党に不安を感じている」と無意識下
で思っているにすぎません。回りの方が「私もそう感じている」と背中を押してあげる
と良いのですが。(この点は政治家が壇上で訴えても、効果が薄い)
 ですから、マスゴミが「みんな民主党を応援しているんだ」「議席300」とか
必死に煽っているわけですね。

つづく


646 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/08/29(土) 00:39:15 ID:i39U+4Mm
2、については、政局をバラエティー番組のように見る方たちの動きですね
 長い期間、マスゴミのワンパターン化された揚げ足攻撃・麻生自民党の
「変わらぬ対応(=リアクション)」に飽きてきたのが原因ですね。
結果(落ち)も「民主の勝ちに決まってるし、つまらない」と。
(マンネリ化したバラエティー番組を見るような感じで)

 そこで、無意識下で別の攻撃対象を物色し始めたと。



 とはいえ、選挙戦も残り1日となりましたので、どれほどのことができるかは
わかりません。
 ただ、易の経験則上、このような形で風が止まった場合、
長期的にはその後は自民に吹いたり、民主に吹いたり、フラフラしながら、次第に自民に
風が吹くようになります。
短期的には、はじめて風が止まった時には、大抵、その翌日から数日間は逆の風が吹き
ます(自民に風が吹く)。

 つまり、本日選挙戦最終日は、麻生総理は衆議院解散以来、はじめて運気的に追い風を
受けることになるわけです。
 あと1日しかありませんが、されど1日でもあります。
さて、どうなりますか。


 できうるならば、麻生さんには過半数を維持して欲しいと願っております

つづく


648 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/08/29(土) 00:40:52 ID:i39U+4Mm
 ついでですので、もう一つネタを投下しておきます。
時期的にはまだ少しフライング気味ですが、
以前投下した麻生首相の卦について、現時点で言ってよい範囲で少し解説をしておきます。


 さて、(衆議院解散表明時の)麻生さんの卦は
水雷屯上爻(6爻)
です。
今年の年筮との関わりあいから、特殊の意味を持つ、ということは前回書きました。

 特殊な意味について具体的に解説することは、選挙後ということになりますが、
ポイントは2つ。

1、実のところ、この卦は、直接的には「選挙の勝敗」に向けての卦ではありません。
意味は複数ありますが、その内の一つは「日本国民(日本民族)そのもの」に向けての卦
であるということがポイントになります。
(具体的な解説は選挙後)

2、小泉さんの卦も
水雷屯上爻(6爻)
で、麻生さんと全く同じですね。
 このことから、小泉さんと麻生さんは今回の選挙についての「認識」は完全に一致して
おります。
※「認識」は、「選挙の勝敗」ではなく、「日本国民」についての認識である点、注意

つづく


650 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/08/29(土) 00:42:13 ID:i39U+4Mm
 ところで、今回の選挙において、小泉さんと麻生さんの発言の方向性の違いに
戸惑いを感じている方もいるかもしまれません。
 小泉さんは引退されていく方であり、麻生さんは現役の首相である、
ということから、両氏の発言の違いを理解している方も見受けられます。

 ですが、「ある認識」を下に、「日本国民」に対して、訴えかけるという前提に立てば、
両氏の発言には矛盾はありません。
 小泉さんと麻生さんの発言は、同一線上のものであるという前提に立って、
違いも含めて、両氏の発言をよく考えれば、
今回の選挙における麻生自民党の真の狙いが見えてくるかもしれませんよ。

 そして、今回の選挙戦ではその狙い自体は成功しております。
あとはこれがどう選挙結果に影響してくるか、ですね。


 今回はこの辺でおしまいです。
次は選挙後に来ます。

 お眼汚しをいたしました。
 それでは消えます。


.
387 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/07/19(日) 00:42:11 ID:yOPEHkp0

こんばんは、

昨日から少し時間が取れるになりましたので、これからは少し頻繁にお邪魔できる
と思います。


さて、突然ですが、事情がありまして、
しばらくの間、政局に「直接」関係する卦と解説の投下は控えることにします。
ご了承ください。
(つまり、前回の分だけで終わりです)

しばらくは、海外のネタとか、一見関係なさそうに見えるネタとかを少しずつ投下する
予定です。
年筮解説も、易経の解釈(陰陽)の範囲内のみの解説を投下します。


折角ですから、現在の政局とは関係なさそうなネタを一つ投下します。
ただの「ネタ」ですよ。危険ですので、裏取りなど絶対にしてはいけません。

首相在任時の安倍さんの卦を投下した時に、卦が
離為火5爻でありました。

実は、離為火という卦は、以前投下した解説とは別に、
わが国独特のとらえ方があります。

離為火は、わが国では「万世一系の皇統」(一次的意味)という特別のとらえ方を
されております。
なぜ、そうなのか?具体的にはどのようなものなのか?は知らない方がいいです。

つづく



388 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/07/19(日) 00:44:14 ID:yOPEHkp0

この一次的意味の影響を受けて、わが国では、易経の記述は離為火を中心に別の意味を
持つようになっております。

特に有名なものですと、この二つでしょうか。

まず、「明治」(=離為火の「明にむかいて治む」から引用)ですね。
もちろん、本来の意味とは別の意味ももっております。わが国の近代化の底流になって
いる、重要な思想です。
※この意味を投下してよいか、わかりませんので、今回はやめておきます。


次に、今上陛下のお名前でしょうか?
ご幼名の「継宮明仁」殿下は、
易経・離為火「大人以って明を継ぎ」から直接引用されており、
父君である昭和天皇陛下の特別な意図(派生的意味)を持たされております。

意味(の一部)は、次のようなものです。
わが国は「明治(=明の治世)」の思想で、近代化をなしとげ、
近代文明国家の仲間入りを果たしました。
ですが、今上陛下がお生まれになった時は、わが国が文明国でいられるかどうか、
崖っぷちの状態であったわけです。

昭和天皇陛下は、ご自身の後継者に
「次の御世も(その次も)『文明国家』日本であるように」
という趣旨を込めて「明(明の治世)を継ぐ」という言葉を引用されたわけです。

つづく



389 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/07/19(日) 00:45:20 ID:yOPEHkp0

裏を返しますと、昭和天皇陛下は
「自分の目の黒いうちは、何が何でも『文明国家』日本を守り抜く」
(自分の後継者の御世でも、『文明国家』日本が続く)
という並々ならぬ覚悟を示されたわけでもあるわけですね。

もちろん、次の御世でも、さらにその次の御世でも「明の治世」を継いで、
「文明国家」日本が続きますように、という意味もあります。

つまり、離為火は、わが国では「万世一系の皇統」(一時的意味)ととらえ、
そこから派生して、近代化のための底流のなった重要な思想「明治」となり、
さらには、今上陛下のお名前(昭和天皇陛下のご意思)にも引用されているわけですね。


安倍さんの卦は、離為火5爻ですので、離為火が5爻(首相)支持と、とらえることも
可能です。
裏を返すと、安倍さんの敵対者は、歴史のあるわが国の深いところにある離為火を
意味する「何か」の逆鱗に触れた、ともいえそうですね。

つづく



390 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/07/19(日) 00:46:31 ID:yOPEHkp0

今回のネタは、この辺で終わりですが、最後に一つだけ。

ネットの世界では、皇室・皇統について、いろいろと情報を発信される方が
多数いらっしゃるようですが、
離為火や明治の意味を知らずに書かれている方がほとんどのようです。
わざとミスリードをしようとしているのか?、それとも全くご存知ないのか?は、
私にはわかりかねますけれども。

特に、皇統についてサラブレッドの血統論のような感覚で語る方は、まず何もご存知
ではない「偽者(=工作員?)」であると、断定して良い、と考えております。

皇統(離為火)という概念は、単純な血統論とは違います。
もちろん血統も重要ですが、次元の違う概念を包括したものでもあるわけですので


いずれにしろ、皇室・皇統も情報戦に巻き込まれておりますね

最近、皇室や皇統に対して、いい加減なことを言う方があまりに多いので、
少し憤慨しております。


お眼汚しをいたしました。
それでは消えます。