>>143
流れ早いから、遅レス気味だけど・・・・
まず、「日本がクロマグロを買うから絶滅云々・・・」はまったくの嘘です。
日本が買うクロマグロは1尾当たりの重量が大きいため、重量比較すると量が
多く見えますが、頭数では大した事ありません。
東部大西洋、地中海のマグロ資源減少の本当の犯人は、缶詰加工企業直営の
巻き網漁船によるものです。ICCATによる資源調査でも、これらの漁獲は、
一般市場に出ないため、正確な量は掴めていません。
巻き網漁の場合、魚の大きさに関係なく、群れ全部を巻いてしまいますが
船側の制限から、多く巻いた場合、全部の魚を船に揚げきれません。
網を締める過程で魚は死んでしまいますが、相当量が揚げきれずに腐り、
網を解放して投棄する事になります。そしてそれは値段にならない小型(稚魚)
が当然ながら多くなります。
ICCATはすでにこれに気づいていて、90年代に規制を行い、巻き網船の隻数
削減を行いました。しかし、これはあくまでも隻数の削減であって、総トン数
での削減では無かったため、巻き網船側は大型の船を建造して隻数を減らす
替わりに、1隻当たりの漁獲量を増やすという手段をとって、漁獲量の減少を
回避しています。事実「アルバコア」というスペインの会社が建造した船は、
総トン数で5000トンという、巨大漁船です。これに最新鋭の電子機器を装備
して、群れを探しまわり、直径2Kmにも及ぶ網で一網打尽にします。
これらの漁船が漁獲したマグロ(全ての種類を含みます。巻き網は選択漁獲
できません。)はそのほぼ全量が缶詰に加工され、その大半は輸出されます。
このツナ缶を輸入している国は、重量を頭数に換算して比較したら、かなり
真っ青になると思いますよ。加工用のマグロは小さいものが多いですから。
近々、これについてのブログを立ち上げようかと考えております。工場加工
される水揚げの統計資料がなかなか見つからず、それが見つかり次第、この
大嘘に対抗しようと思っています。
----------------------------------------------------------------------------
| クロマグロ取引禁止を提案へ / 来春の条約会議でモナコ http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.1346549.article.html | ||
| 高級トロ目当てで乱獲が深刻化し、個体数が急減している大西洋と地中海のクロマグロを、絶滅の恐れがある生物に関するワシントン条約の対象とし、国際取 引を禁止するとの提案をモナコが行う方針を固めたことが17日、分かった。来年3月にカタールで開く条約の締約国会議での採択を目指す。 関係者によると、英国や、この海域のクロマグロの漁業国の一つであるフランスも提案を支持することを検討しており、実際に提案される可能性が高い。大西 洋や地中海では日本の漁船もクロマグロを漁獲している上に、捕られたマグロの大部分が日本向けに輸出されており、今後の動向が注目される。 大西洋のクロマグロは、体長3・5メートル、体重400キロ超にもなる最大級のマグロ。西部大西洋と、東部大西洋・地中海との二つの個体群があるが、いずれも乱獲が深刻。 日本も加入する国際的な資源管理機関「大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)」が定める漁獲枠を大きく上回る違法な漁獲の横行が判明するなどして、規制強化を求める声が高まっている。 モナコは、日本向け輸出などの国際取引の拡大が一因となって個体数が急減し、絶滅が懸念されるまでになったことや、ICCATによる漁業規制が十分な効 果を上げていないことを理由に、ワシントン条約の付属書1の対象種として、国際取引を禁止するとの提案を行う方針だという。 実際に来年の締約国会議に提案され、投票国の3分の2以上の賛成があれば取引禁止が決まる。 | ||
| 2009年07月17日 19時23分 |
.

