524 本当にあった怖い名無し sage ▼ New!2010/05/20(木) 13:06:57 ID:Jh+bNRFj0 >>522
自衛隊は削減されすぎて、同時多発やられたら対処できません。
本来は日本全国防衛に36万人必要だったのですが、冷戦期に
政治的な判断でその半分の18万人しか与えられず、しかも近年は
14万人まで減っているので見捨てられる場所が出ています。
アメリカやドイツの1個師団は約1万5千人ロシアは1万2千人に対して
陸自は7000人でしてカバーできるエリアが極端に少ないのです。
もし需要があるならこの辺、適当に語りますが・・・。
755 本当にあった怖い名無し sage ▼ New!2010/05/20(木) 21:30:09 ID:OOjiuI5Q0 昼間のID:Jh+bNRFj0です。
予定通りゲリラコマンド対処と陸自の現状についてのお話を遅筆ながら投下していきます。
かなり長くなりますし、間違ったことや見苦しいところもあるかもしれませんがご容赦ください。
わからないところはグーグル先生に聞くか軍事板「ですがスレ」などで聞いてみてください。
投下し終わったらわかる範囲で質問も受け付けます。
759 本当にあった怖い名無し sage ▼ New!2010/05/20(木) 21:34:07 ID:OOjiuI5Q0まず、朝鮮有事の際に後に殲滅されかねないとしても
在日工作員が日本を攻撃しないといけない理由について。
日本は在日米軍基地が存在し、朝鮮半島有事の際は米軍の一大補給拠点となります。
米軍からすると日本を通さなくては武器も弾薬も兵士も送ることが出来ません。
北朝鮮は以外にも初動で失敗しなければ韓国だけならそれなりの成果を出せます。
ソウルが重砲の射程圏内なのでソウルを灰にすることは容易です。
問題は米軍ですがその米軍の介入を遅らせるには後背地を攻撃することで
時間を稼ぐことが可能となります。その具体的手段が日本に対する攻撃となります。
特に日本の世論に厭戦気分を出し米軍への協力を妨害させればそれだけ北朝鮮
にとって有利になります。
続く
764 本当にあった怖い名無し sage ▼ New!2010/05/20(木) 21:37:20 ID:OOjiuI5Q0 人間の能力の限界について。
まず、一般的な軍用ライフルを持った人間の制圧範囲はせいぜい数百メートルで、
それも見通しのいいところに限ります。つまり一つの部隊が警備できる範囲の限界は都市部
なら数十メートル四方でしかないこともあります。工作員側に各個撃破されないようにある程度
の数で纏まるので、人数あたりの防衛できる範囲はさらに小さくなります。なのである程度の
面積を守ろうとするとどうしても数が必要になります。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:JGSDF_divisions.jpg 
この配置表を見て担当区域の防衛面積と防衛部隊の人数を確認してください。
師団は7000~9000人。旅団は2000~4000人です。
続く
770 本当にあった怖い名無し sage ▼ New!2010/05/20(木) 21:42:03 ID:OOjiuI5Q0 たとえば四国は14旅団(2800人)が配備されているものの、
警備に当たれる歩兵は2個連隊(1個連隊3個中隊で650人)が主で
それ以外は支援系の中隊や高射特科のような専門外の部隊だったりします。
しかし前線で戦う部隊を維持するための兵站部隊たちもあるので全部がゲリコマ対策
に回せるわけではないです。何より発電所などの重要インフラが先に警備対象になる
ので市街警備は手薄です。まして山狩りなどは他から増援を受けない限り不可能です。
一例として100mごとに1班(10人前後)の兵力密度だと1個連隊で1辺1.5kmの中身がない
1層の正方形を構築することが出来ます。しかし、2個連隊しかないと言うことは兵力密度を下げないと
1辺が3kmの中身がない正方形を作るのが限界と言うことになるわけで、その上で四国に存在す
る重要防護目標(発電所など)を守るのに必要な兵力を割いた上でで守ることが出来る人口密集地
の面積を見てみると現有兵力での防護の困難さが理解できます。
グーグルの地図で航空写真を見れば市街地の密集具合などがわかります。
現状では旅団系の部隊は人口密集地すら守れない可能性が高いです。
773 本当にあった怖い名無し sage ▼ New!2010/05/20(木) 21:48:48 ID:OOjiuI5Q0 重装備の重要性について。
陸自の数が不足している以上、自らの損失を出さずに工作員を始末する必要があります。
敵が待ち伏せる建物に突入などせず建物ごと破壊する。山に隠れるなら砲兵で山ごと
吹き飛ばすなどがあります。
カナダは戦車を一時期廃止しようとしましたがイラクやアフガニスタンなどの実戦経験の結果、
戦車など旧来の重装備が非常に重要であることを認識して廃止予定だった戦車を増強しています。
イラクでも軽装備部隊で治安維持を行ったところ治安は大幅に悪化して、情報化軽装備支持者の
ラムズフェルドは左遷されました。その後、戦車や火砲を備えた重装備の部隊を増派した結果、
ゲリラコマンド対策の死傷者も減り従来よりもイラク治安の安定に成功しました。
また、80年以降登場の3世代戦車の防御力は正面ならRPGを受け付けませんし、
それ以前の戦車であっても簡易な改造で側面など他の面も耐えられるようになるほど
根本が頑強で浸透工作員による破壊は困難を極めます。また、戦車の非常に高度な
光学センサーは遮蔽が甘い歩兵を発見するのに役立ちます。
しかし現状では諸外国並みの連隊規模で戦車を装備しているは北海道の第2師団と第7師団のみで
重装備は大隊規模でしかありません。それどころかヘリ旅団にすると言う名目で戦車部隊が消滅した
にもかかわらずヘリを調達してもらえなかった部隊すらあります。北海道以外では戦車や火砲も
70年代に開発された旧式装備が主流です。
781 本当にあった怖い名無し sage ▼ New!2010/05/20(木) 21:55:36 ID:OOjiuI5Q0 ゲリラや工作員の類の脅威度について。
まず、思い出していただきたいのが地下鉄などでサリンをまいたオウムのことです。
彼らの実行部隊は装備は毒ガスのみで僅か数十人でした。それでもかなりの損害
を与えることに成功しています。
韓国では江陵浸透事件という26名の工作員が侵入した事件がありました。
あの領土の狭い狭い韓国ですら軍、警察あわせて150万人も動員しても全員狩り終わるまで
約1ヵ月半もの時間と韓国側の軍人民間人あわせて約20人の命が必要でした。
工作員などは重武装になると自衛隊の軽歩兵のカゴデリーに相当する火力があります。
装備は最大でアサルトライフル、軽迫撃砲、携帯地対空ミサイル及び成形炸薬弾(いわゆるRPG)
までが想定されています。
浅間山荘事件のような火器を持った集団の比ではないほど強力な火力を持つので
日本の警察の装備ではどの部隊でも対処は不可能です。
>>778
あ、いや、気にしないでください。
784 本当にあった怖い名無し sage ▼ New!2010/05/20(木) 22:06:08 ID:OOjiuI5Q0 これらの条件の上で陸自が守ってくれる場所は非常に限られています。
現状では本州の日本海側はほぼ見捨てられた土地となっています。
むしろ旅団が担当範囲の場所は非常に危険ともいえます、重要でないと
自衛隊が消去法で判断された土地でもあります。工作員側が陽動の
ために防護に穴のある土地を攻撃することも考えられますが、その場合でも
他の重要拠点を防護するため攻撃を受けた土地を即座に防護できない
可能性が非常に高いです。
そういうわけで自警団を作るとしても自衛隊の歩兵部隊が駐留している
基地の位置などを参考に避難手順などを考えたほうがいいかもしれません。
違法武器でも持っていない限り工作員側が攻撃意図を持って襲ってこられたら
対抗は不可能です。
ひとまずこんなことろです。変な文章になってるところもありますがご容赦ください。